本年も何卒よろしくお願い申し上げます
さて、今年はあの「津久井やまゆり園事件(相模原障害者殺傷事件)」から10年の年になります。
改めて犠牲になった方々のご冥福をお祈り申し上げるとともに、被害に遭われた方々の心身の傷が癒えていってくださることを願います。
ただ、10年の歳月が流れても、植松死刑囚が犯行に及んだ背景(社会構造、環境等の影響)などの検証を含め、事件の全貌が明らかになったとは言えずに月日が過ぎています。昨年は、植松死刑囚が獄中結婚したとの報道があり、一時再注目されたことがありましたが、十分な検証もないため教訓も不十分なままで、入所施設を求める声、求めざるを得ない人々は未だ多く残っています。
特別支援学校、学級といった「日本型インクルーシブ教育システム」という歪んだインクルーシブ教育による分離教育は、結局は優生思想を育みかねず、この問題と事件は地続きの問題ではないでしょうか。
NPO法人DPI日本会議の副議長である尾上さんが、神奈川新聞の元旦の1面で、その危機感を語ってくださっています。
「特異な事件」矮小化風潮に警鐘:DPI日本会議副議長・尾上浩二さん
また、神奈川新聞では次のような記事も出されています。
「いつまで分けるのか 差別生む社会構造、ほとんど変わらぬまま」
2022年の国連勧告(総括所見)で緊急の課題として指摘された「脱施設」と「インクルーシブ教育」の取り組みを私たちは進めていかねばなりません。それによりきっと今よりより多くの人たちにとって、暮らしやすい社会にしていけると信じて。
さて、今年は色々と変革の始まりの予感が漂っています。
コロナ禍が世界を変えたように、チャッピー(Chat GPT)などAIが色んなことを変えていくと思います。障害者福祉関連でもどんどんAIが活用され始めるでしょう。ただ、便利なものはフェイクニュース、動画など悪用されることも多いですから、何が本当かを見極める力、視点、思考がますます必要になってきます。
また、一番の懸念は、人材不足を補うことを目的と言いつつ「効率化」、「生産性の向上」といった言葉で、支給量抑制をいちばんの目的としたイノベーション(技術革新)が起きてしまうことです。目的はQOL(生活の質)の向上であるべきで、その結果的に支給量が減っても問題なく生活できる状況が実現できたならいいのですが、最初から支給量抑制を目的としたイノベーションは人権がなおざりにされかねず大変危険です。
生産性の向上は、現行制度における制度設計上の無駄や非効率な仕組みの改善から始めるべきと考えます。それこそチャッピーにも聞きながら改善策を考えていきたいと思います。
色々やることは山積していますが、思い切ってチャレンジしていきましょう!
正月用の飾り花をよく見ずに花の印象で買ったら、
「きっと うまくいく」
とのプレートが刺さっていました!(うま年なだけに😅)
「きっとうまくいく!」
そう信じて知恵を絞って努力していきたいと思います。
そういえば、江戸川区のゆるキャラの投票が始まりました。(5つの案から選択。区民でなくても通勤先が区内の方は投票できます)
個人的には2:エドリバー、3:エドンピーかなぁ…
5:エドガワクン(93歳)もちょっと気になる😅
江戸川区PRキャラクターの区民投票を実施中!
ということで、新年の挨拶が長くなりましたが、本年も何卒よろしくお願いいたします🙇♀️
NPO法人
自立生活センターSTEPえどがわ
理事長 今村登


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